カテゴリー: アプリ事例

個人開発アプリ、Webアプリ、Chrome拡張などの事例。

  • 非エンジニアがAIでiPhoneアプリを1本リリースするまで – 2ヶ月・約10万円・ダウンロードほぼゼロの記録

    運営者実録 / AIアプリ開発

    非エンジニアがAIで
    iPhoneアプリを出すまで

    プログラミング経験のない運営者が、AIツールと一緒にiPhoneアプリの公開まで進めた記録です。約2ヶ月、約10万円、ダウンロードほぼゼロ、課金ゼロまで隠さず書きます。

    Interview数字掲載承認済み

    成功談ではなく、最初の一本の現実。

    名前を出さず、数字と詰まりどころを残す。これから作る人が、自分の見積もりを直すための実録です。

    期間約2ヶ月
    費用約10万円
    DLほぼゼロ
    課金ゼロ
    3分で把握まず見ること

    この実録で見る3点

    1. 期間は約2ヶ月。1日2から3時間、多い日は5から6時間。費用はApple登録、AI利用料、中古PC込みで約10万円
    2. 本当に苦しかったのはコードではなく、法務、審査、共有テスト、課金設定という地味な作業
    3. 公開後の数字はダウンロードほぼゼロ、課金ゼロ。それでも最初の2週間を越えた経験が次につながった
    運営者実録利益相反開示

    この記事の扱い

    これは当サイト運営者自身のアプリ制作実録です。アプリ名は伏せます。将来このアプリを観測記事で扱う場合は、運営者のアプリであることを必ず明記します。

    公開方針創作なし

    話していないことは書かない

    本文は2026年7月2日の運営者インタビューをもとに構成しています。数字はユーザー承認済みの範囲だけを掲載し、アプリ名と第三者の個人情報につながる表現は出しません。

    WHAT I BUILT

    作ったもの

    作ったのは、カレンダーとToDoを扱うiOS向けのライフスタイルアプリです。この記事ではアプリ名を出しません。このサイトは運営者自身のアプリを宣伝する場所ではなく、個人開発の現実を観測する場所だからです。

    読者が知りたいのは、アプリ名よりも「非エンジニアがAIで作ると、実際にはどこで詰まるのか」だと思います。そこを中心に書きます。

    START

    きっかけは身近な困りごとだった

    最初にあったのは「何かやりたい」という漠然とした気持ちだけでした。AIと壁打ちする中で、身近な家族の困りごとを解決する方向へ寄せていきました。

    カレンダーアプリの競合は山ほどあります。市場や競合を考え始めると、動かない理由ばかり見えてきます。だから最初の一本は、勝てるかどうかよりも、まず1回やり切ることを優先しました。

    PROCESS

    キーボードではなく、マイクに向かって話した

    作り方

    初日はAIとの壁打ちからです。文字で細かく打つより、マイクに向かって話すほうがニュアンスを伝えやすかった。話している途中で、自分の中の要件が見えてくる感覚もありました。

    あとで知った名前

    あとになって、この作り方が「バイブコーディング」と呼ばれていると知りました。作っている最中は、その言葉を知っていたわけではありません。

    BOTTLENECK

    詰まったのはコードではなかった

    01

    法務とプライバシー

    利用規約、個人情報の扱い、どこまで書くべきか。コードよりも、何を約束してはいけないかの判断が重かった。

    02

    2台間の共有テスト

    相手が変更した内容が自分の端末に反映されるか。端末を2台用意して、面倒な確認を何度も行う必要がありました。

    03

    課金設定と審査

    画面のデザインは楽しい。一方で、課金設定や審査に必要な書類は地味で、抜けが許されない。ここが想像よりずっと重かった。

    乗り越える助けになったのは、AIにロードマップを作ってもらい、チェックボックス式で進捗を見えるようにしたことでした。
    失敗保存

    1週間の作業が消えた日

    AIに任せたファイルが、一時的な場所に作られ続けていたことがありました。バグから巻き戻したとき、保存されていたのはかなり前の状態。1週間分の作業が消えました。

    それ以降は、Gitのコミット、つまり番号付きの保存記録が本当に残っているかを自分の目で確認するようになりました。

    予定崩れApp Store

    審査は計画どおりに進まない

    ゴールデンウィーク前に提出すれば、すぐ審査が通るだろうと思っていました。現実には書類不足の差し戻しがあり、通過までに1週間ほど。狙っていたリリース日は逃しました。

    事前に調べても、現場では調べた答えに書いていないことが起きます。

    COST

    お金と時間、全部書く

    項目実録の数字補足
    制作期間約2ヶ月当初の1ヶ月計画は、初回アプリとしては無理があった
    作業時間1日2から3時間、多い日で5から6時間地味な工程で止まり、デザイン工程でモチベーションが戻る波があった
    Apple Developer Program99ドル/年この実録で支払ったiOSアプリ配布用の登録費用
    AI利用料ChatGPT / Claude Code利用上限に当たり、上位プランへ上げた
    中古MacBook Air約5万円自分の部屋以外でも作業するために購入
    リリースまでの合計ざっくり約10万円公開後もAIサブスク費用は継続している

    RESULT

    数字の現実

    DLほぼゼロ
    課金ゼロ

    リリースから1ヶ月以上経っても、ダウンロードはほぼゼロ。課金もゼロでした。

    それでも数字を見続けた

    初めて世に出したものがどう受け取られるのか、気になって毎日見ていました。ダウンロード数がすべてではありません。ただ、気に入ってくれた人の数に近い指標ではあります。

    結果は厳しい。でも、個人開発の最初の一本では珍しい話ではありません。

    LESSON

    これから作る人へ

    正念場は最初の2週間です。そこで辞めると、たぶんそのまま続きません。逆に、そこを越えると、だんだん作ること自体が楽しくなってきます。

    もう一つは、地味な作業ほど大事だということ。Appleの登録、法務、テスト、課金設定。専門的で気疲れしますが、ここを避けると公開まで届きません。

    AIは作る速度を上げてくれます。ただし、保存が本当にできているか、公開してよい情報か、審査に必要な作業は終わっているか。最後に確かめるのは人間です。

    次に読むと理解が深まる記事

    この実録を収益や観測の文脈で読むなら、まずは収益化モデルと信頼ラベルを確認してください。AI開発ツールの見方、週次の観測記事ともつながります。

    FAQ

    よくある確認

    プログラミング知識ゼロでも本当に作れる?

    この実録では、非エンジニアがAIにコード作成を任せてApp Store公開まで到達しました。ただし、保存確認、テスト、法務、課金設定は自分で判断する場面が残ります。

    費用はいくら見ておけばいい?

    この実録では約10万円でした。Apple Developer登録、AI利用料、中古PCが主な内訳です。PCを持っているか、AIの利用量がどれほどかで上下します。

    リリースしたら何が待っている?

    すぐには何も起きませんでした。ダウンロードほぼゼロ、課金ゼロから、保守、改善、知ってもらう導線づくりが始まります。

  • Zentime

    アプリ事例 / スマホ制限 / 本人公開済みMRR

    Zentime

    スマホ制限・デジタルウェルビーイング領域で、MRR1万円突破の公開情報がある観測候補です。

    3分で把握この記事で見ること

    Zentimeの読み方

    1. 誰のどんな課題を解いているか
    2. 流入は検索、ストア、SNS、口コミのどこにあるか
    3. 似たアプリを作るなら何を変えるか

    CASE SUMMARY

    Zentimeを5項目で読む

    アプリ概要

    スマホ制限・集中支援

    毎日困る行動を減らす価値は、説明と継続利用につなげやすい。

    収益

    MRR1万円

    本人公開済み文脈。確認時点の情報として扱い、現在値や再現保証とは分けます。

    成功期間

    詳細期間は未確認

    到達までの正確な期間が未確認なので、短期成功として煽りません。

    何本目

    未確認

    作者の経験値は成果に影響するため、確認できるまで補完しません。

    運営者所感

    毎日の悩みに刺さる

    習慣・制限・記録の領域は、継続課金と相性が出る可能性があります。

    ジャンル

    スマホ制限

    スマホ時間、集中、デジタルデトックスは課題が分かりやすく、iOSアプリと相性がよい領域です。

    収益ラベル

    本人公開済み

    MRR1万円突破の公開情報を、確認時点の情報として扱います。

    学べること

    小さなMRRの意味

    個人開発では、月1万円でも継続開発の燃料になります。固定費が低いほど意味が大きいです。

    WHY WATCH

    なぜ見るべきか

    • 課題が分かりやすい: スマホを見すぎる、集中できない、時間を取り戻したいという悩みは説明しやすいです。
    • サブスクと相性がある: 継続的に使う理由が作れれば、MRRを狙いやすい領域です。
    • 広がり方を分ける: スクリーンタイムや集中の話は体験談として広がりやすい可能性があります。ただし、検索、ストア、SNS、口コミは分けて見ます。

    LEARNING POINTS

    作る人が見るべきポイント

    観点 この事例で見ること 応用するなら
    課題の強さ スマホを見すぎる悩みは説明しやすい 毎日困る行動を1つ減らすアプリにする
    継続利用 一度使って終わりではなく、習慣に関わる 通知、記録、振り返りなど継続理由を設計する
    MRR 月1万円は小さく見えても、個人開発の継続燃料になる 固定費を抑え、小さな継続収益を積み上げる

    SOURCES

    出典

    出典: 作者によるnote記事。2026-06-24の出典確認メモでは、MRR1万円突破の本文と引用投稿を確認済み。MRRは変動するため、確認時点の情報として扱います。

    関連して読む

    MRR1万円は小さく見えるかもしれませんが、個人開発ではかなり重要な節目です。

    似たアプリを作る前に見る3点

    • 同じ機能ではなく、同じ課題を別の人向けに解けるか。
    • 初回導線、スクショ、価格、レビューのどこで価値が伝わっているか。
    • 作る前に、課金管理、ASO、AI開発の道具を先に決められるか。

    NEXT

    次に読む

    この話をもう少し具体例で見るなら、次の3本が近いです。